
【目次】
【 1. 花手水とは 】
“神社や寺院で、参拝前に手を清める水。通常は手水舎(ちょうずや、てみずや)で用いる”(Wikipediaより抜粋)
そんな手水屋に、色とりどりの花を浮かべたものを一般的に花手水と呼ぶようです。
多くは京都や関西方面の寺社で見られますが、関東にも存在します。
梅雨の時期には紫陽花、また、色とりどりの花を浮かべる事で美しく爽やかな気持ちにさせてくれるものです。
【 2. 行田八幡神社とは 】
行田八幡神社(公式サイトはこちらです)
埼玉県行田市行田16-23にある、行田八幡神社。
虫封じ、諸病難病封じ、安産、眼病平癒、厄除、交通安全など。
行田市駅から徒歩約10分ほどで到着します。
無料駐車場も数カ所ありますので、ドライブにも最適です。
【 3. 行田八幡神社の花手水 】
コロナ禍もあり、しっかりとソーシャルディスタンスを守って詣でてください。
花手水の場所は3ヶ所。
社務所前に一つ。
こちらは青メインで涼やかで、大きいのが特徴です。
だいたい週に一度、メンテナンスされて新しく生まれ変わります。
毎週通ってしまいました。
アップで写しても、花そのものが美しいのでどこを切り取っても綺麗です。
2つ目は本殿前に一つ。
少し小さめですが、鮮やかな事が多いです。
そして3つ目は、社務所の反対側。
厄除の桃の奥にひっそりとあります。
上下2段の石の器に浮かぶ花達の美しさといったらないです。
隣には水琴窟もあり、涼やかな音色が響きます。
もちろん生物のオアシス、水場ですのでハチも何種類か飛んでいました。
くれぐれも大きな声を立てたり、手で払ってハチを威嚇することのないように注意してください。
【 4. 手掛けているのは】
この美しい花手水の手掛け人は、同じく行田市にある花屋さんのHANASAKUMINARUさん。
車で5分ほどの距離にあります。
8月の頭に行田八幡神社の花手水は終了していますが、公式サイトではまたコラボレーションの予定があるとか!
楽しみで仕方ないです。
公式サイトはこちら(HANASAKUMINARU)
【5. 行田について 】
行田市と言えば足袋の街。
2017年に放送されたテレビドラマ『陸王』で一躍有名になりました。
山崎健斗さんが階段を駆け上がった、秩父鉄道行田駅。
「こはぜ屋」さんは、イサミコーポレーションスクール工場さん。
竹内涼真さんが靴を陸王に履き替えたのは、行田市民プール。
みんなが駅伝の練習をしたのは、行田八幡神社からすぐにある水城公園。
『陸王』とのコラボで有名になった十万石饅頭。
埼玉県民間では「風が語りかけます…」と言えば、「うまい、うますぎる‥‥」と会話が成り立つほど有名です。
役所広司さんがランニングをしたのは忍城のまわり。
行田市では、陸王ロケ地めぐりも一緒に楽しむことが出来ます。
コラボレーション再開、楽しみです。
【 6. ライター紹介 】
≪YUUMIさん / Instagramアカウント名( @mojyainu )≫
・出身地 埼玉県
埼玉県では珍しい花手水。
ぜひ皆さんも足を運んでみて下さいね。
8月末現在の行田八幡神社はこんな感じです。
強者どもの夢の跡…って感じですね。