
【 目次 】
【 1. 権現堂公園って? 】
埼玉県幸手市にある県営の公園です。
桜の名所として親しまれている幸手権現堂桜堤や隣接する権現堂調整池の水辺空間を活かし、「 … 多目的運動広場(1号公園)は、幸手市と久喜市(旧栗橋町)にまたがるゾーンで権現堂公園の一番北側に位置しています。
・3月~4月にかけては桜。
・6月には紫陽花。
・8月はひまわり。
・9月~10月は彼岸花。
・冬には水仙。
よくテレビ等で見かける桜のピンクと菜の花の黄色のイメージだけにとどまらない、四季を楽しむことのできる公園です。
【 2. 桜はどこで見れる? 】
権現堂公園の桜づつみは本当に有名で、色々なメディアに取り上げられています。
大正14年から一次は伐採されるも、戦時中も人々の目を楽しませてくれています。
権現堂公園はロケ地としても有名ですが、北野武監督の【Dools】
蜷川実花監督の【さくらん】等が一番有名でしょうか。
2020年はコロナウイルス感染症対策として、さくら祭りは行われていませんが、例年だと屋台が一面に並び、とてもにぎやかです。
桜と美味しいもののコンビネーションは最高です。
昼間の青々とした空、浮かぶ桜色の風景も好きですが、夕暮れに浮かぶ桜も私は好きです。
お祭りの提灯がわくわくする雰囲気を盛り上げます。
足元に散って落ちている花びらさえも綺麗です。
夜の帳が落ちていくにつれての桜の変化も楽しいです。
【 3. アジサイの権現堂 】
桜が散り6月。
梅雨が始まり、季節は紫陽花へとうつります。
ボランティアの方々を中心に、現在は100種類16000株の紫陽花を楽しむ事が出来ます。
権現堂の紫陽花といえば、アナベルです!
駐車場側のはじっこに、ひっそりと、そしてぎっちりと咲いているのが白い紫陽花、アナベル。
この一角だけは、どこを切りとってもこの「アナベル」です。
青空とアナベルのコントラストが綺麗でした。
もちろんアナベルだけではなく、私たちが普段よく見かけるあの紫陽花。
根元の土がアルカリ性だとか酸性だとかで青くなったり紫になったりと、小学校で実験した紫陽花もあるし。
水彩画のような色のにじみの紫陽花もあるし。
花びらの形をみると、これも紫陽花なの?と思ってしまうような八重の紫陽花もあるし。
貝でつくったイヤリングのような、細かい紫陽花もあります。
水辺の公園という事もあり、虫も多いので気を付けて頂きたいのですが、よく目を凝らすと、葉の陰に黒いとんぼ。
カミトンボと言う縁起の良いトンボのようです。
紫陽花だけでなく、違うゾーンに行くとまた雰囲気の違う小さなお花畑もあるので、是非探してみてください。
さくらと同じ構図から一枚。
季節を変えて同じ場所から撮影するのも、良い思い出になります。
【 4. 新スポット・夏のひまわり 】
昨年まではなかったと思う新スポットが、2020年夏にお目見えしていました。
春は菜の花が植わっていた場所に、ひまわりが!!
奥に見える青々とした木々は、桜の木だと思います。
桜ピンク×菜の花イエローも素敵でしたが、桜グリーン×ひまわりイエローも好きです。
しっかりと整列して植わっているひまわりですが、実はここ、中に入れます。
ひまわり迷路、とまではいかないのですが様々な小路がたくさん。
迷わないように出口を案内してくれています。
もちろん自然のなかなので、ミツバチがたくさんいます。
夕暮れになってくると青空の色が変化して、また綺麗です。
場所によっては、まるで懐かしいゲーム、ぼくの夏休みの中のような気持ちになりました。
【 5. 今年の秋は… 】
2020年、今年の秋は残念ながら、第15回曼珠沙華まつりは開催しないとの情報が県営権現堂公園のサイトで発表されました。
残念ですが、9月中旬の開花情報では、黄色い曼珠沙華の花が開花したようです。
混雑状況や人との距離に注意して、ひっそりと見に行くのも楽しいかもしれません。
ちょこちょこ公式サイトをチェックしてみようと思います!
【 6. ライター自己紹介 】
≪YUUMIさんInstagram(@MOJYAINU)≫
・出身地:埼玉県